2023年がまもなく終わり、新しい年を迎えようとしています。
本年2月にはチーム強化と事業を軸とする会社を設立し、皆様には多大なご支援とご協力を賜りました。
一期目の大きな目標であった昇格が叶わなかったことが悔やまれますが、シーズンを無事終えることができましたことに厚くお礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の位置づけが、2類相当から5類になり、季節性インフルエンザと同じ分類になったのは5月のことでした。
これに伴い、街には人が、私たちにも心待ちにしていたスタジアムの賑わいが戻ってきました。
より多くのお客様に歓喜を届けようと、関西リーグでは未踏の「3,000人プロジェクト」を2度チャレンジすることに決めました。
両日とも天候に恵まれたとは言えませんでしたが、幸せなことにどちらも3,000人以上がお越しになり大歓声のもと、勝ち点3を積み上げました。
この日の成功は、ご来場の皆様はもちろん、和歌山愛の勝利だと言っても過言ではありません。何週間も前から打ち合わせのために多くの時間を割き、当日も長時間にわたって準備から片付けまで尽力くださった実行委員やボランティアの皆様には改めて感謝申し上げます。皆様抜きではこの日は考えられませんでした。
更に、その後の紀南地方でのホームゲームでは、地域の団体そして地元のランドマークともいえる企業の皆様の協力で大いなる盛り上がりを見ることができました。
チームの応援を通して和歌山への関心、さらに愛着が深まったり、またその逆に和歌山のために何かしたいと考えるからアルテリーヴォを応援していると言って集まってくださる皆様。
アルテリーヴォ和歌山は実に素晴らしい人々に支えられていると更に感動し、そんな人々が増えることで地域はもっと豊かに幸せになると確信した年となりました。
来たる2024年はファン・サポーターの皆様、ホームタウン行政やスポンサー企業、後援会の皆様、そして会場の確保やホームゲームの運営に協力頂いたサッカー協会・連盟、ボランティアの皆様、支えてくださる方々に結果で恩返しすることをお誓いいたします。
最後になりましたが、皆様に心から感謝を申し上げ、シーズン終了のご挨拶といたします。ご支援ご声援、誠にありがとうございました。
皆様方のご健勝をお祈りいたしますとともに、2024年もアルテリーヴォ和歌山をよろしくお願いいたします。
代表取締役 児玉佳世子
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