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【ふぁみりー歯科クリニックpresents マッチレポート!】#9

Match Report #9 日  時:2020年9月26日(土) 大  会:関西サッカーリーグ 第6週 会  場:アクアパルコ洛西 対戦相手:おこしやす京都AC 結  果:負け(3 - 4)

2度のリードを守りきれず、優勝を逃す。

〈昨年王者相手に15分で2ゴール〉 昨年の関西リーグ王者、おこしやす京都ACは4-4-2のフォーメーション。ロングボールで前線のガーナ人FWの高さとスピードを活かした攻撃が強力で、選手層も厚い非常に手強いチームでした。 こちらの対策としては、自陣に引いて背後のスペースを消しながら戦うというアイディアもありましたが、大一番で自分たちのハンティング・フットボールの力を信じ、強気にDFラインを押し上げ相手陣内でボールを奪い、積極的に得点を狙うスタイルを取りました。 試合序盤はアルテリーヴォのペースで進みます。 前半6分、左サイドを深く突破したMF13井ノ内のクロスが相手に当たり、そのままゴールネットを揺らし、先制。 さらに15分にはMF8山本のスルーパスに抜け出したFW17中西がワントラップからのシュートをゴール左隅に流し込み、チャンピオンチーム相手に早々に2ゴールを奪うという、これ以上ない立ち上がりでした。 しかし、徐々にこちらの前線のプレスが弱くなると、精度の高いボールがDFラインの背後に送られ、相手FWのスピードに翻弄され、PKを与えてしまいます。 さらに前半45分に左サイドを破られクロスを上げられます。ファーサイドに入ってきた選手に押し込まれてしまい2-2の同点に。序盤のリードを失ってしまいました。

〈終盤に逆転を許す〉 ハーフタイムでは、「前半で追いつかれたけれど、必要以上にネガティブに考えないことが大事。自分たちには相手を苦しませる力がある。この試合の緊張感を楽しもう。」と、選手たちを送り出しました。 後半4分、左サイドからクロスが上がり、バイタルエリアにこぼれたボールにMF23加藤が右足を振り抜きます。 スーパーゴールで再びリードし、試合は完全にアルテリーヴォ優勢のムードでした。 相手も少し運動量が落ちつつあり、こちらがボールを保持する時間も増えてきます。 さらにゴールを奪うため、攻め込みますがなかなかチャンスを作ることができません。 ボールを保持しながら試合を優位に進めていた後半37分。中盤でボールを失い、相手にCKを与えてしまいます。そのCKから失点し3-3の同点に。 勝ちに行くため、4点目を狙いに前に出ますが、試合終了間際にこちらのロングボールのこぼれ球を拾われてしまいます。DFラインの背後を突かれ、逆転を許してしまいました。

今回の敗戦で関西リーグ優勝の可能性が消滅。 頂点を目指して戦ってきましたが、最高の結果を残せず、スポンサー様、サポーターの皆様には本当に申し訳なく思います。 しかし、まだ2位に入り地域チャンピオンズリーグへの道、そしてJFL昇格への道は残っています。 最終節に全てを賭け、最後の最後まで自分たちを信じて戦い抜きます。

北口雄一




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