2022年もあと数時間となりました。今年もアルテリーヴォ和歌山の活動にご理解とご支援を賜りましたことに厚くお礼申しあげます。
社会情勢や人々の価値観が大きく変化するような出来事が立て続けに起こる中、今シーズンは6年ぶりのリーグ優勝を果たしたことで、多方面から喜びと激励の言葉を頂戴しました。
自信に満ちた選手たちと現場の手応え、周囲の皆様からの一層の期待も感じながら臨んだ全国地域チャンピオンズリーグでは、決勝ラウンドに届かずという結果に終わりました。
この大会の難しさを再認識しましたが、同時にチームとしてクラブとして私たちの足りないものが明確になった機会でもあり、鉄を熱いうちに打つため、11月13日には2023年が始まりました。
会場のあった鳴門市を後にする際、ホームチームロゴの入ったご当地ナンバープレートやマンホールの蓋をはじめ、応援看板などが目に留まりました。
それらはチームの応援機運を盛り上げ、スタジアムのある市の魅力を発信するために作られています。
和歌山に誕生させたいJリーグチームも、人々の希望を映し出し、まちの魅力を発信する力を持たなければなりません。
試合で勝ち点を重ねること、
子どもたちとボールを蹴ること、
高齢の方々とレクリエーションを楽しむこと、
地元にもっと興味を持つこと、
全ての振る舞いが、まちの希望に繋がることを強く意識して、来年もより一層、「地域の魅力」を発信できる存在となるため精進してまいります。
最後になりましたが、ファン・サポーターの皆様、ホームタウン行政やスポンサー企業、後援会の皆様、そして会場の確保やホームゲームの運営に協力頂いたサッカー協会・連盟、ボランティアの皆様に心から感謝を申し上げ、シーズン終了のご挨拶といたします。ご支援、ご声援、誠にありがとうございました。
来たる2023年も皆様方のご健勝をお祈りいたしますとともに、アルテリーヴォ和歌山をよろしくお願いいたします。
アルテリーヴォ和歌山GM 児玉佳世子
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