2017年のシーズンを終えて GM・児玉佳世子

除夜の鐘まであと数時間となりました。2017年もアルテリーヴォ和歌山の活動にご理解とご支援を賜りましたこと厚くお礼申しあげます。

前年の続きではなく、新たに3年をかけて、将来の「Jリーグ アルテリーヴォ和歌山」の基礎を作り上げる変革の1年目として「ゼロから」の思いでスタートした2017年。
トップチームはリーグ優勝を果たすことができず、タイトルの無い年となりましたことは、ご支援、ご声援を頂いた皆様には申し訳ない思いでいっぱいです。これを次に跳ぶための準備であったのだと言える2018シーズンにしなければならないとクラブ一同奮励の最中です。

一方で、今年は下部組織が努力の成果を見せてくれました。
ジュニアユースは創設とともに入団した選手たちが掲げた目標である3種ステップリーグ1部昇格を果たし、アルテリーヴォ湯浅も激戦のカップ戦で優勝を掴み取るなど、次世代アルテリーヴォの躍進が勇気をくれた年でありました。

サッカーは数字で結果が出るスポーツです。
勝ち負けに喜び、憂うことは当然ありますが、和歌山のサポーターのエールは一年を通してどこに行っても負けることはなく、サッカーの試合をスポーツエンターテイメントに引き上げてくれました。

私どもがJリーグを標榜しアルテリーヴォ和歌山を発足させた2007年、
「地域におけるプロスポーツ活動は、教育・文化への貢献、地域PR、人々の交流、郷土意識 の高まりなど、地域に様々な効果をもたらす」と信じる仲間が集まりました。
チームが活動し、地域で試合が開催されることにより、人々が集まり、様々な経済活動が営まれ、その影響は多様な産業分野に及ぶと信じ、それを支えたいと感じた多くの人により今日のアルテリーヴォ和歌山は存在しています。

この先、100年経っても在り続けるクラブであるためには、和歌山でプレーを楽しみ、観ることを楽しみ、語ることを楽しみ、支えることを喜びとする心豊かな人が100倍にならなければなりません。
来年も皆様と共に、そのクラブの礎を築くことに精進してまいりたいと思います。

最後に、ファン・サポーターの皆様、ホームタウン行政やスポンサー、後援会の皆様、そして会場の確保やホームゲームの運営に協力頂いているサッカー協会やボランティアの皆様に心から感謝を申し上げ、シーズン終了のご挨拶といたします。ご支援ご声援、誠にありがとうございました。

来たる2018年も皆様方のご健勝をお祈りいたしますとともに、アルテリーヴォ和歌山をよろしくお願いいたします。」

特定非営利活動法人和歌山からJリーグチームをつくる会
児玉佳世子