2016年御礼 GM・児玉佳世子

2016年も残すところあと数時間となりました。本年もアルテリーヴォ和歌山の活動にご理解とご支援を賜りましたこと厚くお礼申しあげます。

.

2016年のアルテリーヴォ和歌山を振り返りますと、関西リーグはスタートから連勝し、前期無敗ターンを決め、迎えた天皇杯では、敗れはしましたがJ2モンテディオ山形相手に延長戦にもつれ込みました。
サッカーの神様を味方につけたかと思わせるリーグ戦の最終節、奇跡的な優勝劇にJFL昇格の文字がチラつきました。

.

しかし、現実には、メンバーの半数近くが入れ替わった影響が、シーズン当初ではなく、他のチームが力をつけてきた中盤以降の大切な時期に顕著に現れていました。
結局、昇格を賭けた戦いではもう少しのところを決められず、チーム力で相手に勝ることができていないことを実感するとともに、皆様のご期待に応えることができなかった本当に悔しい結果となりました。
更に、クラブがチームの成長に追いついていないことも痛感いたしました。この悔しさを糧に組織全体が成長しなければなりません。

.

この度、クラブは坂元要介監督との契約を更改し、2017年シーズンから改めて3年間、トップチームの指揮を執ることで合意しました。
来季の坂元監督には、2016年の続きではなく、新たに3年をかけて将来の「Jリーグ アルテリーヴォ和歌山」の基礎を作り上げる変革の1年目という思いで失敗を恐れずにチャレンジしてもらいたいと考えています。

.

「サッカーからは勝利にも敗北にも打ち克つことが学べる」という言葉があります。勝つことが大切なのはもちろんですが、敗北をも力に変える集団になってこそ真の勝者だと言えます。
選手もスタッフも「プレーする喜び。仕事をする喜び」という原点に立ち返りながら大いなる先を見据え、単なる勝敗に一喜一憂することなく、着実に成長したアルテリーヴォ和歌山を観ていただけるよう、しっかりと手を携え準備を進めてまいります。

.

今シーズン応援をいただいたファン・サポーターの皆様、ホームタウン行政やスポンサー、後援会の皆様、そして会場の確保やホームゲームの運営に協力いただいているサッカー協会やボランティアの皆様に心から感謝を申し上げ、シーズン終了のご挨拶とさせていただきます。ご支援ご声援、誠にありがとうございました。

.

来たる2017年も、皆様方のご健勝をお祈りいたしますとともに、アルテリーヴォ和歌山をよろしくお願いいたします。

.

アルテリーヴォ和歌山ゼネラルマネジャー 児玉佳世子